企業からの相談対応に役立つ情報が満載
基本の理解から実践活用までのポイントを押さえた
実務家必携書!
【基礎知識編と実践編(Q&A)の二部構成】
● 基礎知識編では、現在の日本の雇用状況からAI・ICTの雇用環境に至るまでの基礎知識や、クラウドソーシング・クラウドワーカーについての理解を促す解説を展開。
● 実践編では、AI時代に起こりうる(既に起きている) 法律問題について、46問の法律相談形式で、やさしく、わかりやすく解説。
【設問(抜粋)】
Q:Aさんの会社で最近導入されたHRテックでは、人事査定に際して成果の比率が高くなり、賃金が大幅にダウンしたのですが、納得できません。なんとかならないのでしょうか。
Q:Aさんは個人タクシーの資格で「ライドシェア」の運転業務を行っていますが、最近事業者から突然手数料を30%にすると通告を受け、時給換算すると850円と最低賃金以下となるので、仲間と一緒に「ライドシェア」事業者に団体交渉をしようと思うのですが可能でしょうか?
Q:Aさんは会社の会計部門で勤務していますが、最近会社から経費削減を目的に会計部門をクラウドサービスに外注したとして、賃金を一方的に10%引き下げるといわれましたが、従わなければならないのでしょうか。
Q:上司から「君の部署は今後クラウドに外注することになり、仕事がなくなるので来月末で辞めてもらえないだろうか。」と告げられました。このままではクビになってしまうのでしょうか。