● 第1編では、立法趣旨等について条文とともにコンパクトに概説。
● 第2編では、遺産分割手続について、遺産分割の段階的進行モデルを基に、手続の流れと改正法の要点を関連付けて詳述。また、実務上どうなるかという点について、設例等でわかりやすく解説。
● 第3編では、遺言、特に「特定財産承継遺言」の性質に留意し、遺言による分割方法の枠組みを新たに再構成して解説。また、遺留分については、遺留分制度の設計が変更されたことに伴う解説を新たに書きおろし。
●「改正前民法下での実務→改正法の規定→設例」の流れをベースに制度の意義、条文解釈、争点、視点などを整理!
『第3版 家庭裁判所における遺産分割・遺留分の実務』の編集方針を踏襲し、改正相続法の新しい実務をコンパクトにまとめた 相続法改正に特化した別冊版!
『東京家庭裁判所家事第5部(遺産分割部)における相続法改正を踏まえた新たな実務運用』で扱われた分野に加えて、新たに遺言・遺留分を含む全分野について解説した相続法改正の決定版!