М&Aの現場では何が行われているのか?
臨場感あふれるストーリーが理解を促す!
【好評シリーズ待望の 第2弾!】
【弁護士兼公認会計士が解説!】
● 会社・法務・財務それぞれの立場によって、実際にどのような作業が実施されており、どのような点に配慮すべきか、リアルなストーリーで体感できる。
● ストーリーに続く解説では、法務・財務・会社側の対応についての要点を詳説。また、実際に使用する書式・文例も収録。
<あらすじ>
洋菓子の製造・プロデュース業を営むマザーズ上場企業のバウムクラストは、老舗の和菓子メーカーのM&Aに乗り出す。M&A 担当に任命された経理部長・堀田は M&Aの経験が全くなく、胃が痛くなるような日々が続いている。
堀田は飯嶋法律事務所に法務DD を依頼する。ボス弁の飯嶋は、法務DD が初めての4 年目弁護士・太郎に任せるがサポートとして元イソ弁の新堂をフォローにつける。財務DD は太郎の幼なじみの西野が現在経営する会計事務所に依頼。切れ者の新堂と西野の間で翻弄されつつもM&Aについて理解を深めていく太郎。
遅々として進まない対象会社の情報開示、怪しい数値だらけの資料、海外子会社の現地調査、一触即発ムードのマネジメントインタビューなど数々の難場を乗り越えて、ようやく終結に漕ぎつけたかと思われたその時、事態は急転する......
<登場人物>
◆遠出太郎
弁護士4年目、31歳
飯嶋法律事務所の勤務弁護士
簿記2級取得
◆西野彩
公認会計士9年目、31歳
大手監査法人を退職し中小会計事務所を共同経営
太郎の幼なじみ
◆新堂明
弁護士10年目、34歳
飯嶋法律事務所の元勤務弁護士
現在は独立して法律事務所を共同経営
◆飯嶋啓介
52歳
飯嶋法律事務所のボス弁
◆堀田紘一
48 歳
上場会社バウムクラストの経理部長
M&Aに携わるのは初めて
【2年前の太郎、西野、飯嶋の活躍が見られる!】
ストーリーでわかる 営業損害算定の実務 新人弁護士、会計数値に挑む(2016年11月刊)