戸籍実務における「空前絶後の書」!
わが国の戸籍制度・実務を余すところなく記載!
【監修のことば(抄)】
平成13年1月の改訂の後、相当期間が経過し、その間に、民法や戸籍法の改正、人事訴訟法、家事事件手続法や法の適用に関する通則法の制定等、戸籍に関わる法制度に大幅な改正が行われたため、本書を現行法に合致させることが主な内容である。
「体系」の語が冠記されているとおり、1頁目から戸籍の体系書としても読むことができ、戸籍制度の幹及び細部の両方を理解し得るユニークな書である。ボリュームに圧倒されず、1頁目から読破されることをお勧めする次第である。
【本書のポイント】
●事典として記述が進められているが戸籍の体系書としても活用することのできる、「戸籍制度の幹及び細部の両方を理解できる」類のないユニークな事典。
●収録用語は現行法、内国的なものに限定せず、旧法、国際私法、更には戸籍実務と関係の深い相続登記用語まで網羅、詳解。
【改訂版刊行(平成13年)以降の主な法律改正】
平成18年法律78号 「法の適用に関する通則法」の制定
平成14年法律174号「申出による戸籍の再製」の新設
平成15年法律109号「人事訴訟法」の制定
平成19年法律35号 「戸籍の公開制度」の改正、「不受理申出制度」の新設など戸籍法の一部改正
平成20年法律88号 「認知による国籍取得」についての国籍法の一部改正
平成21年法律77号、79号「出入国管理及び難民認定法」「住民基本台帳法」の一部改正による外国人の在留管理
平成23年法律51号 「非訟事件手続法」の制定
平成23年法律52号 「家事事件手続法」の制定により家事審判法、家事審判規則、特別家事審判規則が廃止
平成23年法律61号 「離婚後の子の監護、親権の効力・喪失、未成年後見等」に関する民法の一部改正
平成25年法律94号 「嫡出でない子の相続分」についての民法の一部改正