職権訂正に関する122ケースの記載例を収録!
新たな事例を追加し、解説を充実させた最新版
●市区町村長限りの職権訂正に関する記載例を豊富に収録し、それぞれに注釈を付して解説。
改製作業に伴う誤記や遺漏、記載処理過程での軽微な誤りの訂正方法や、紙戸籍とは異なる特有の処理方法の参考に
●訂正処理部のみでなく、戸籍記録の全面が掲載されているので、処理の全体像が分かりやすい。
改 訂 の ポ イ ン ト
・市区町村において「実務上直面した戸籍訂正の実例」を参考に新たな事例を追加。
・実務の手掛かりとなる「訂正の根拠」や「処理方法」を説明する注釈を全般的に補充。
・平成21年以降の戸籍法等の改正や通達の発出等に伴う「取扱いの変更」を反映。
<主な新規収録事例>
筆頭者の氏の文字更正の際に、子の父母欄の更正を遺漏した場合 / 父母が外国の方式で婚姻したことにより嫡出子の身分を取得した婚姻準正子について、父母との続柄の訂正を遺漏した場合 / 長女(長男)として子が在籍する戸籍に、その者の姉(年長者)の国籍取得届がされた場合(国籍取得届のその他欄に続柄について訂正の申出がある。) / 死亡養親との離縁届出がされたが、誤って裁判による離縁の記載をした場合 / 離婚によって、妻は婚姻前の戸籍に復するためインデックス【入籍戸籍】とするところ、【新本籍】と誤った場合 / 裁判(調停)による離婚の届出がされたが、誤って協議離婚の記載をした場合(未成年の子がいる場合) / 性別の取扱いの変更の裁判確定による嘱託によって新戸籍を編製する際に、名の変更事項に【従前の記録】を移記してしまった場合 / 戸籍の消除事項の記録を遺漏した場合
など