コンピュータ記載例の「なぜ?」に答える!
様々な記載例とともに実務上の留意点を解説
●コンピュータ戸籍の「記載例の見方」と「記録のルール」
「基本タイトル」「段落タイトル」の違いなど,基本的な項目から解説。
「特記事項」の記録内容や,移記の要否など,実務上の疑問にも答える。
●それぞれの「記録の意味」「法的根拠」「実務上の留意点」
記録される日付や文言の意味について,法的な根拠とともに分かりやすく説明。
届書に記載した事項がどのように戸籍に反映されるか,その関連性を見ていくことで,届書の受付・審査における留意点までが分かる構成。
●資料「コンピュータ戸籍のタイトル及びインデックス一覧」
出生から戸籍訂正まで,各事項に使用できるタイトルとインデックスを一覧化。
タイトルの種類やインデックスの記録順序が一目で分かる。
基本から応用まで,実務に直結する48事例を解説
◎本籍地で父がした戸籍法第62条の届出による出生事項の記録
◎出生届出後,子の戸籍に父の氏名及び国籍を記載する旨の追完届出をした出生事項及び追完事項の記録
◎父子関係の成立が事実主義の法制を採る国の国籍を持つ父を相手に,親子関係存在確認の裁判を確定させたとして届出した認知事項の記録
◎妻と離婚後,妻の嫡出でない子との協議による養子離縁事項の記録
◎ブラジル人妻との婚姻届出とともに,日本人夫から妻の氏名を変更するとの申出による記録
◎事件本人の本籍地で成年後見人が死亡の届出をした死亡事項の記録
◎離婚後300日以内にフィリピン人母から出生した子に対して,日本人前夫が嫡出否認の裁判を確定させ,戸籍訂正申請したことによる戸籍の記録全部消除の記録
◎届出義務者がいないとして,福祉事務所長からの死亡の記載申出による死亡事項の記録
…など