正しい地図の作成に欠かせない「唯一の」実務解説書
9年ぶりの改訂版
●4訂版では筆界特定制度につい ての項目を新たに追加。
●実務目線で探しやすく、読みやすいよう構成立てを時系列(概説→実作業の順)に整理。
●各種図面・地図の概要、不整合が生じた際の処理方法、具体的な訂正方法か
ら申出書の記載方法までを、「114 事例」で詳説。
最新版では随所に「留意ポイント」を追加!
現図面と新図面、及び訂正前と訂正後の図面の差異を分かりやすく対比させ、事案を処理する際の考え方や調査項目等についても詳細に解説。
著者紹介
宇山聡 著
現 横浜地方法務局港北出張所統括登記官(所長)
平成の地籍整備による草創期の地図作成及び筆界特定の最前線の現場を担当。その後、東日本大震災直後の秋田地方法務局本荘支局にて統括登記官として各種図面整理作業も担当しつつ、国土交通省との河川改修工事に伴う各種表示関連業務の調整や地籍調査事業へも積極的に携わる。水戸地方法務局では総務課長補佐として筆界特定の決裁にも関与、東京法務局においても、統括登記官として、表示に関する審査請求や訴訟案件などの複雑困難事案等を通じて、表示に関連する登記行政に継続的に関与。その後も、さいたま地方法務局・横浜地方法務局の次席登記官及び現職において、登記事務全般、審査請求や訴訟対応並びに地図作成や地図整備の統括責任者の立場に加えて、筆界特定登記官として、多くの筆界特定事案について適正かつ円滑な事件進捗管理に携わる。
主な著書として 『先例から読み解く!土地の表示に関する登記の実務』(共著・日本加除出版)がある。
著者略歴
秋田地方法務局本荘支局統括登記官
水戸地方法務局総務課長補佐
東京法務局八王子支局統括登記官(筆頭)
東京法務局不動産登記部門統括登記官(筆頭)
さいたま地方法務局不動産登記部門次席登記官
横浜地方法務局不動産登記部門次席登記官
現 横浜地方法務局港北出張所統括登記官(所長)