一筆ごとの土地の履歴情報がまとめられている土地台帳。
表示登記実務、筆界特定、訴訟、所有者探索 等において、
それを読み解くために必要な知識を網羅した全129 問。
●豊富な土地台帳の実例に基づいて、その読み解き方を詳細に解説。
●地租改正から土地台帳制度、登記簿・台帳一元化に至るまでの沿革に加え、申告・登録手続や記載内容を詳解。
● 所有者不明土地問題に係る調査や、筆界調査に携わる実務家必携の1冊。
<設問抜粋>
Q:土地台帳様式の変遷はどのようなものか。
Q:土地台帳副本を市町村で保管しているのはなぜか。
Q:地租改正における「丈量」はどのようなものか。
Q:「脱落地」・「未定地」とは何か。
Q:土地台帳が法務局に移管された経緯はどのようなものか。
Q:税務署から引継ぎを受けた帳簿は廃棄されたのか。
Q:登記簿・台帳一元化とは何か。
Q:未登記国有地を払い下げた場合は土地台帳所有者欄にどのように登録されたのか。
Q:分筆の登録は土地台帳にどのように記載したのか。
Q:併用申告とは何か。
Q:土地台帳に市町村名が記載されていないのはなぜか。
Q:「めがね地」とは何か。
Q:分筆地の地番はどのように付番したのか。
Q:社寺は土地台帳にどのように登録されたのか。
Q:土地台帳事務における境界確認はどのようなものか。
Q:「縄延び」とは何か。
Q:「畦畔」とは何か。
Q:畦畔の丈量方法はどのようなものか。
Q:公図上の点線,朱色線,着色表示は何か。
Q:「開墾」とは何か。
Q:沿革欄に「道路成」とあるのは何か。
Q:土地台帳の所有者の変更登録はどのようなものか。
Q:共有者はどのように登録したのか。
Q:国有地は土地台帳に登録されたのか。
Q:土地台帳に登録されている未登記の国有林野は登記簿・台帳一元化作業において表題部を新設したのか。