事例解説 境界紛争

~解決への道しるべ~
本体 ¥ 2,300
¥ 2,530 税込

著者:大阪土地家屋調査士会「境界問題相談センターおおさか」/編
判型:A5判
ページ数:240頁
発刊年月:2016年4月刊
ISBN/ISSN:9784817842954
商品番号:40620
略号:事境

商品情報





「どこで迷うか」「何に悩むか」がイメージできる!
新人弁護士とベテラン土地家屋調査士による【対話式】

大阪土地家屋調査士会「境界問題相談センターおおさか」 編
「境界問題相談センターおおさか」図書編集委員会 執筆

執筆者一覧
委員長
中村𠮷男(弁護士) 山脇優子(土地家屋調査士)
井上卓哉(弁護士) 吉田栄江(土地家屋調査士)
岡崎倫子(弁護士) 辻田智博(土地家屋調査士)
板野充倫(弁護士) 西田寛(土地家屋調査士)
志和謙祐(弁護士) 中山高良(土地家屋調査士)

相談を受けるにあたっての「道しるべ」となる一冊!
各セクションにおける留意点を、事例を交え丁寧に解説!

目次

1.初動

2.境界紛争の特徴

3.資料の集め方
・登記所調査
・市役所調査
・現地調査

4.資料の読み方
・資料の検討
・測量結果の検討

5.手続選択
6.筆界特定制度

・筆界特定の申請の通知
・意見書の閲覧と実地調査
・意見聴取等期日から筆界特定

7.訴訟
・筆界確定訴訟の法的性質など
・筆界確定訴訟の提起と審理
・所有権の範囲の確認訴訟
・筆界確定訴訟における訴訟上の和解
・判決その他

8.ADR
・ADRとは何か
・土地家屋調査士によるADR
・境界紛争調停申立書について
・手続の進め方について
・和解契約書の作成
・後日談

コラム
・土地家屋調査士の矜恃
・公共用地境界確定事務における筆界と所有権界
・公図とは
・公図の沿革
・地積測量図について―大阪の事情を中心に
・公図の利用
・資料を総合してわかること―登記記録、閉鎖登記簿、土地台帳の利用
・QGISの活用
・筆界調査委員が求める資料
・関係人からの一言
・測量鑑定

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