制度解説から困難な事例の対応まで
今までにない、体系的な障害者支援のための実務書!
●各分野の実務に習熟した執筆陣が、「法律実務家であれば押さえておきたい」制度と手続について、全56問のQ&Aで解説。
●支援をめぐって生じる様々な法的問題を網羅的に収録。
●理解を助ける図表、受給金額の算出式も多数収録。
障害者の支援に関わる全ての実務家の必携書!
編著・執筆者
佐々木 育子(弁護士、社会保険労務士)
1997年東北大学大学院法学研究科私法学科修了。1999年奈良弁護士会登録。2009年奈良県社会保険労務士会登録。
現在、奈良弁護士会高齢者・障がい者支援センター運営委員会委員、日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター運営委員等を務める。
主な著書 池田直樹・谷村慎介・佐々木育子『Q&A高齢者虐待対応の法律と実務』(学陽書房・2007年)
佐々木育子編著『Q&A実務家が知っておくべき社会保障―働く人・離婚する人・高齢者のために』(日本加除出版・2014年)
執筆者(五十音順)
板野 陽一(弁護士)
2008年兵庫県弁護士会登録。2011年奈良弁護士会に登録替え。
現在,奈良弁護士会高齢者・障がい者支援センター運営委員会委員,近畿弁護士連合会高齢者・障害者の権利に関する連絡協議会委員,奈良県社会福祉協議会運営適正化委員会委員等を務める。
小久保 哲郎(弁護士)
1995年大阪弁護士会登録。
現在,大阪弁護士会貧困・生活再建問題対策本部事務局長,日本弁護士連合会貧困問題対策本部事務局次長,大阪府総合労働事務所特別相談員,生活保護問題対策全国会議事務局長を務める。
主な著書 小久保哲郎・安永一郎編『すぐそこにある貧困―かき消される野宿者の尊厳』(法律文化社・2010年)
大阪弁護士会貧困・生活再建問題対策本部編『Q&A生活保護利用者をめぐる法律相談』(共著・新日本法規出版・2014年)
藤井 渉(花園大学社会福祉学部准教授)
2004年龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了/修士(社会福祉学)、四天王寺大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得満期退学/博士(人間福祉学)。
現在、花園大学社会福祉学部臨床心理学科准教授。大阪ボランティア協会ボランタリズム研究所運営委員。専門分野は障害者福祉論、福祉政策論、戦争と障害者。
主な著書 藤井渉「徴兵検査成績からみる戦時下日本の健康状態」『医学史研究』第98号(医学史研究会・2016年)
藤井渉『障害とは何か―戦力ならざる者の戦争と福祉』(法律文化社・2017年)
難波利光、坂本毅啓編『雇用創出と地域―地域経済・福祉・国際視点からのアプローチ―』(共著・大学教育出版・2017年)
藤岡 夕里子(社会保険労務士)
2011年滋賀県社会保険労務士会 登録。
社会保険労務士・2級ファイナンシャルプランニング技能士・年金マスター
障害年金専門の社会保険労務士として障害年金相談・請求業務を行いながら、養護学校はじめ各関係機関や当事者団体等の講師を務める。