前提となる知識を網羅!
「読みやすさ」「親しみやすさ」に主眼を置いた解説書
・相続実務に携わる上でおさえておくべき知識を、76問のQ&Aでわかりやすく解説。
・各設問では、シンプルな問題設定でありながら、図表や記載例を交えた丁寧な解説を展開。
相談対応やスキルアップに最適!
【設問例】
Q 不動産を共同相続の登記を経ずに遺産分割協議によって相続した場合の登記の手続はどのようになりますか。
Q 数次にわたって相続が開始した後になされた遺産分割協議に基づき,その遺産分割協議書を添付して相続登記をすることができますか。
Q 戸籍謄本上から相続法に定められた相続開始の原因があるかどうか,被相続人と一定の身分関係を有するかどうかを判断したいのですが,それに必要な戸籍の記載事項はどのようになっているのですか。
Q 高齢者死亡による職権消除事項の記載のある戸籍謄本は,相続開始等を証する書面になりますか。
Q 自筆証書遺言の場合を除いて,遺言をする場合には,遺言の方式に応じて一定数の証人又は立会人が必要とされますが,この証人・立会人の資格についてはどのようになっているのですか。
Q 特定の相続財産を特定の相続人に「相続させる」旨の遺言の効果にはどのようなものがあるのですか。
Q 相続欠格者又は相続人から廃除された者の代襲相続人は,欠格者又は廃除された者の寄与分をかわって主張することができますか。
Q 寄与者である相続人と特別受益(生前贈与)を受けた相続人がいる場合の各相続人の具体的相続分の算定は,どのようになりますか。
Q 寄与分が認められることにより遺産分割前に共同相続人の相続分が法定又は指定の相続分と異なることとなった場合に,遺産分割の前に,その修正された相続分により相続登記をすることができますか。
Q 法定相続分等による共同相続登記が既になされている場合に,寄与分を定めて遺産分割をした場合の登記手続はどのようにするのですか。
Q 遺産分割前に寄与分決定のための共同相続人の協議がされ,その結果,ある相続人にある不動産を寄与分として与える旨が定められた場合には,当該不動産につき,直接その者を名義人とする相続の登記をすることができますか。