遺産相続事件の処理に必要な論点を網羅!
代理人弁護士が見落としたり勘違いをしがちなポイントがわかる!
● 相続事件を多く手掛け、東京家裁遺産分割専門部で長年調停委員を務めた弁護士が、実際に関与した事案をヒントに、要件事実や立証書類等、代理人としての主張立証活動に重点をおいて解説。
● 遺産分割事件の処理に必要な論点を網羅。さらに、調停審判実務で頻繁に登場するものの、従来の書籍・論文ではあまり触れられていない問題点についても可能な限り記載。
● 預金の無断引き出しに関連する使途不明金訴訟、遺言無効のほか、葬儀費用、相続後の建物利用関係、事業承継等々、遺産分割の関連問題を幅広く収録。事件処理に必要な税務処理についても言及。
【重要論点ごとに「ポイント→設例→回答→解説」の流れで具体的に解説】
・年度により異なる相続分
・遺産分割の対象範囲 遺産分割対象5要件
・不動産の簡易な評価方法
・生命保険金が特別受益になる場合とならない場合
・使途不明金の相談を受けた場合の初動活動
・使途不明金訴訟の不法行為構成と不当利得構成
・遺言能力判断の注意点
・弁護士が心得ておくべき相続税法の基礎知識
…など