後見法人の運営実務がよくわかる!
豊富な図表等を用いたQ&Aで解説!
本書は、「法人後見のてびき」と題して、成年後見活動を営む法人が取り組むべき数多くの課題を取り上げ、それぞれについて法人が留意すべき事柄とその具体的な実施の方法を説明するものである。……その明快で要を得た説明からは、後見人として適正に職務を遂行するためには、「本人にとっての最善の利益」の視点から実に多くの事項に「気づかなければならない」ことを、改めて思い知らされる。その意味で本書は、まさに成年後見の基本に立ち返った出色の「導きの書」と評することができよう。
―小池信行/推薦の言葉より
●抽象的な法律論・制度論に拠るのではなく、現実の実務で生じた事例を選定。
●現に法人後見を実施している方々(当該法人の経営者、管理者、担当者等)にとっては、現在の後見人の職務のレベルアップにつながる。
●これから法人を立ち上げようとする人たちにとっては、諸々の不安感を払拭し、自信をもって計画を実施していく上での頼りになる。
●法人後見の受任を目指す市民団体や社会福祉協議会の担当者必読の書。