高齢者に関する弁護士実務の「実践的」手引書
「専門弁護士」は何を考え、どのように事件を解決するのか?
「難しい問題」に直面したときに、「採るべき方策」は何か?
実例をもとに、事件解決までの具体的な道筋を紐解き、
弁護士が直面しやすい「問題や疑問」に対する方策を提示
●「意思能力に疑問がある高齢者からの事件受任」と問題点
●「親族間対立の激しい成年後見事件」における留意点
●「後見制度支援信託」の利用判断と具体的な実務
●「後見人の身上監護・死後事務」をどこまですべきかの問題
●「被後見人が意思能力を回復した場合」の後見人の役割
●「高齢者の詐欺被害案件」における証拠収集と被害回復
●「高齢者虐待事案」における高齢者の保護と弁護士実務
●「介護事故に対する損害賠償請求」における証拠収集
●「親族が面会妨害」をしている場合の実務上の対応策
●「高齢者の遺言能力の限界」と遺言の有効性
●「高齢者の親族等による預金使い込み」の立証方法
●「高齢者の離婚・婚姻費用請求・養子縁組無効訴訟」の実務
●「リバースモーゲージ」「生活保護」「破産」「個人再生」の実務
●「高齢者の交通事故」における慰謝料・逸失利益
など
● 全26事例:各事例では「事件の概要図」とともに「本相談のポイント」を明示
● 巻末座談会:事例にて言及できなかった「特殊な問題」を中心に弁護士実務を議論
● 関連コラム:気軽に読めて、困ったときに役立つコラムを13本収録