超高齢社会に備えるための遺言及び信託の活用

本体 ¥ 3,000
¥ 3,300 税込

著者:新・アジア家族法三国会議/編
判型:A5判
ページ数:136頁
発刊年月:2023年9月刊
ISBN/ISSN:9784817849069
商品番号:40957
略号:三国22

商品情報

日本、韓国、台湾の研究者・実務家による報告と比較検討により、
三国の家族法制度に関する研究、教育、実務に貢献する
―― 新・アジア家族法三国会議 ――

● 「新・アジア家族法三国会議」とは
日本・韓国・台湾の三国間で、家族法における重要なテーマを選定し、各国の学会・実務界
から最前線の研究・実務を手がける報告者に個別報告をいただき、議論を行う国際会議。
● 第11回のテーマ「超高齢社会に備えるための遺言及び信託の活用」
社会の高齢化が著しく進展する3か国共通の課題として、高齢者の財産管理・承継における遺言及び信託の立法動向や現状と課題、各制度の連携について比較共同研究を行う。

目次

企画の趣旨
申榮鎬(高麗大学校法学専門大学院名誉教授)・禹柄彰(淑明女子大学校教授)・文興安(建國大学校法学専門大学院名誉教授)

第1章 日本における遺言及び信託の活用
 第1節 高齢者の自己決定による生活設計と財産承継
 赤沼康弘(弁護士)

 第2節 高齢社会における信託
   新井誠(中央大学研究開発機構教授)

第2章 韓国における遺言及び信託の活用
 第1節 韓国法における財産承継のための遺言とその代案としての信託
 崔秀貞(西江大学校法学専門大学院教授)

 第2節 超高齢化社会における信託の活用状況と課題
 金相勲(法務法人トリニティ代表弁護士,法学博士)

第3章 台湾における遺言及び信託の活用
 第1節 高齢者のニーズから台湾における遺言制度を検討する
 黄浄愉(輔仁大学法学部准教授)

 第2節 台湾における財産管理と財産承継のための信託の活用の現状と課題
 黄詩淳(台湾大学法律学院教授)

総括
申榮鎬(高麗大学校法学専門大学院名誉教授)

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