●実務に必要な知識とスキルをおさえた一冊。
●渉外離婚の実務書でありながら、その基本となる国内離婚の基本も解説。
●相談受任から調停、審判、訴訟にいたるまでの、渉外事件特有の理論的及び実務上の問題点を項目ごとに解説。
【このような方におすすめの一冊です。】
・家事事件に精通しているものの渉外事件の経験がない方
・渉外事件を多く扱っているものの家事事件についてはほとんど未知という方
・正にこれから、渉外事件へも家事事件へも踏み出そうとしている方
【渉外離婚実務に必要なもの】
1)日本の家事事件手続や実務についての知識
2)外国人依頼者の懸念・疑問に対して、外国法と日本の家族法とを対比し要点を押さえたうえで、適切に説明できるスキル
【それを踏まえ、本書では】
●日本の離婚事件の実務の基本について、丁寧に解説しています。
⇒渉外離婚の実務書でありながら、その基本となる国内離婚の基本も抑えることができます。
●渉外事件特有の理論的及び実務上の問題点を応用編として解説しています。
⇒相談受任から調停や審判、訴訟まで、離婚原因、慰謝料、財産分与、子の親権者・監護者指定、養育費、面会交流といった各項目ごとに、実務手続きにおける国際離婚の場合の特有の問題点を解説しています。
●家事事件・渉外家事事件を数多く経験し、見識も豊富な現役の弁護士陣による執筆です。
【さらに】
・渉外離婚事件特有の外国人の在留制度にかかる実務についても説明しています。
・改正非訟事件法や新しい家事事件手続法にも対応しています。
・最新のトピックであるハーグ条約の動向や今後の対応についても解説しています。