親権と未成年後見

本体 ¥ 2,700
¥ 2,970 税込

著者:新・アジア家族法三国会議/編
判型:A5判
ページ数:176頁
発刊年月:2014年7月刊
ISBN/ISSN:9784817841766
商品番号:40561
略号:三国12

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商品情報

日本、韓国、台湾の研究者・実務家による報告と比較検討により、
制度の理論、実務及び法改正に対する貢献を望む

●「新・アジア家族法三国会議」とは
日本・韓国・台湾の三国間で、家族法における重要なテーマを選定し、各国の学会・実務界から最適な報告者に個別報告をいただき、議論を行う国際会議。
●第2回のテーマ「親権と未成年後見」
1.親権・未成年後見法の現況と改正の動向、2.子の福祉と親権法の課題、3.親権と未成年後見との関係という3つの個別テーマを設定し、親権制限の柔軟化・弾力化、児童虐待と親権・未成年後見及び国際親権・後見法の動向と国内立法課題などの問題を検討。

目次

刊行にあたって

企画の趣旨
――申榮鎬(髙麗大學校法學專門大學院教授)

第1章 韓国の親権と未成年後見
 第1節 親権法と未成年後見法の現況と改正動向
 ――禹柄彰(淑明女子大學校法科大學教授)
 第2節 子の福祉と親権法の課題
 ――金由美(蔚山大學校法學科教授)
 第3節 親権制限の柔軟化
 ――李垠廷(慶北大學校法學專門大學院教授)
 第4節 親権と未成年後見との関係─実務上の問題点を中心に
 ――裵寅九(ソウル家庭法院部長判事)
 第5節 児童虐待と親権・未成年後見
 ――鄭求兌(朝鮮大學校法科大學教授)

第2章 台湾の親権・未成年後見制度
 第1節 台湾における親権と未成年後見
 ――林秀雄(輔仁大學法律學院法律學系教授)
 第2節 子の福祉と親権法の課題
 ――鄧學仁(中央警察大學法律學系教授)

第3章 日本の親権と未成年後見
 第1節 日本親権法の基本的課題
 ――岩志和一郎(早稲田大学法学学術院教授)
 第2節 児童虐待と親権・未成年後見制度の見直し
 ――棚村政行(早稲田大学法学学術院教授)
 第3節 親権と未成年後見の関係
 ――小川富之(近畿大学法学部教授)

総 括
――禹柄彰(淑明女子大學校法科大學教授)

サマリ

第1章日本語訳作成
――金亮完(山梨学院大学法務研究科准教授)

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