日本、韓国、台湾の研究者・実務家による報告と比較検討により、
制度の理論、実務及び法改正に対する貢献を望む
●「新・アジア家族法三国会議」とは
日本・韓国・台湾の三国間で、家族法における重要なテーマを選定し、各国の学会・実務界から最前線の研究・実務を手がける報告者に個別報告をいただき、議論を行う国際会議。
●第6回のテーマ「親子関係の決定ー血縁と意思」
親子関係の問題を扱うには、当事者間の“血縁”を重視すべきか、当事者間の“意思”を重視すべきかーー日本・韓国・台湾における法制度及び判例を考察し、嫡出推定・認知・人工授精・代理母等、三国の課題を比較検討することで、解決策と「親子関係の決定」の展望を示す。