子の利益の考慮要素と判断基準を解き明かす。
知識編・ストーリー編の両面から実務を導く決定版!
●知識編(第1編)では、「家庭裁判所における遺産分割・遺留分の実務」シリーズを踏襲した実務解説を展開。事件申立て手続や家庭裁判所調査官による事実の調査等を丁寧に解説。
●ケース編(第2編)では、実務上よくある論点を組み込んだ架空のケース展開を軸に、申立書、子の監護に関する陳述書などの書面例による実務実践と解決に向けた働き掛けをナビゲートする。
●両編にちりばめられた47のQ&Aでは、実務上の留意点やもう一歩先の工夫を解説。
●紛争に巻き込まれる子どもへの配慮と当事者の合意解決の重要性を示す一冊。