重要な判例や通知等、多数収録!
火災から地震などの自然災害まで、保険の法的判断や保険適用範囲も解説!
●家計分野を中心に、保険実務における判断、法根拠を取りまとめた1冊。
●保険実務が基礎からわかるよう、判例・通達及び標準約款などを交えて解説。
【設問抜粋】
Q: 私が保険料を振り込んだ損害保険代理店が破産してしまったが、振込先の保険料専用口座の普通預金は誰に帰属するか。
Q: 約款とは別に契約に際して交付される重要事項説明書の法的位置付けとは。
Q: 所有権留保物件の被保険利益は。
Q: 保険の対象を建物とする場合、擁壁は保険の対象に含まれるか。垣根はどうか。
Q: 建物の構造によって、保険料は変わるか。
Q: 3キロメートル離れた変電所に落雷があり、事務所のパソコンが異常過電圧で壊れた。火災保険で補償される落雷によって生じた損害に含まれるか。
Q: 台風で窓の隙間から雨が建物うちに染み込み、布団が汚損してしまったが、補償の対象になるか。
Q: マンションの上階の部屋のベランダから水漏れがあり、階下の私の部屋に漏水が生じたが、補償対象になるか。
Q: 保険の目的物を譲渡した場合、当該目的物を対象とする火災保険契約の効力はどうなるか。
Q: 地震による避難中、自宅が泥棒に荒らされた場合、火災保険又は地震保険は支払われるか。
Q: 自然災害などに関する損保契約照会制度とは。
Q: 保険金疑義事故はどのような点で気が付くか。疑義事故の調査はどのように行うか。有無責の着目点はどの点か。
など全123問を収録!