実務家が知っておきたい 顧問先企業のための「銀行からの融資」ハンドブック メガバンク融資担当者の視点で学ぶ、中小企業への融資事例とポイント 画像拡大 本体 ¥ 1,900 ¥ 2,090 税込 著者:井村清志/著 判型:A5判 ページ数:176頁 発刊年月:2019年7月刊 ISBN/ISSN:9784817845740 商品番号:40775 略号:融ハン お気に入りに追加 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10+ カートに入れる 電子書籍を購入 商品情報 1、企業からの申し込みから融資決定までの流れ、2、銀行による企業調査、決算書等の見方、3、具体的な融資事例、4、銀行とのつきあい方――等を紹介。具体的な融資事例では、様々な経営状況の中で、金融機関がどのようなアドバイスをし、融資の可否についてどう判断したか、決算書等を示しながら解説。 目次 第1章 銀行融資の審査の基本 1 融資審査の流れ 2 各プロセスの紹介 第2章 資金使途別の融資審査の基本 1 運転資金の審査目線 2 設備資金の審査目線 第3章 銀行員の決算書の見方 1 自己資本の水準 2 売上の推移 3 貸借対照表の資産の中身 4 利益水準の推移 5 まとめ 第4章 融資案件事例集 1 売上増に伴う運転資金 2 売上減少時の運転資金 3 売上の回収期間が延びているとき 4 所要運転資金を超えた運転資金の申し込み 5 飲食業者、不動産業者に対する運転資金 6 売上回収の遅延に伴う資金繰り支援 7 債務超過先への運転資金の融資 8 工事代金回収までのつなぎ資金の融資 9 借入金返済のための融資 10 手元資金積み上げのための融資 11 取引振を根拠にした融資 12 信用保証協会の保証余力を拠り所とした融資 13 信用保証協会とのセット融資 14 試算表と融資判断 15 飲食店の新規出店資金の融資 16 節税対策と融資判断 17 グループ会社との貸借と融資判断 18 赤字決算の主力先への融資支援 19 社会保険料未納先への融資の可否 20 個人資産背景を拠り所にした融資 21 納税資金の融資 22 賞与資金の融資 23 設備資金と収益返済計画 24 設備資金の借入返済が重荷に 25 多額の代表者宛貸付金の存在 26 投融資への流用 27 他行支援を前提にした融資 28 収益物件購入のための融資 29 決算書の実態 30 担保の前に返済能力 31 他行の返済分も含めた融資案件 32 試算表なしでの融資判断 33 在庫積み上げのための融資 34 入出金取引がない中での融資判断 35 他行の融資残高がいずれも減少している 36 前回融資から間もない融資相談 37 融資シェアに応じた預金シェア 38 必要な時期での都度の融資申し込み 39 代金取立手形の持ち込みは融資判断のプラス材料 40 社長が質問に答えられない 41 借入口数を減らす 42 短期借入より長期借入 第5章 銀行とのつきあい方・融資交渉のポイント 1 事業内容はできるだけわかりやすく説明する 2 良いことばかりではなく悪いことも言う 3 融資希望額は明確に伝える 4 入出金取引をつける 5 資金の使い道を明確にする 6 紐付き案件で融資額を拡大する 7 事業計画より足元の業績 8 税理士任せはダメ 9 過度な金利交渉はマイナス 10 事業計画は文章だけではなく数字でも示す 11 銀行担当者とのコンタクトを大切にする 12 融資シェアに応じた取引振の分散 13 俗に言う「死に金」