戸籍制度の実務運営に深く関わった視点を交えて
親族法・相続法の役割をやさしく解説した入門書
●近時の民法大改正ほか、主な判例等に対応した7年ぶりの改訂版。
●日常生活になじみの深い親族法・相続法について、現実の紛争に関してどのような機能を果たしているのかを、客観的に明らかにすべく解説を試みた一冊。
●親族法・相続法に密接な関係をもつ戸籍法にも踏み込み、多くの判例・先例を引用。
●戸籍記載例、各種届書、家事事件に関する申立書、遺言書の見本等も掲載。
(著者略歴) 山川一陽(やまかわかずひろ)
東京地検検事、広島地検検事、法務省民事局付検事などを経て、現在、日本大学名誉教授(法学博士)、弁護士。