改訂Q&A 保育所・幼稚園のための法律相談所

現場からの60の相談に、顧問弁護士がわかりやすく答えました
本体 ¥ 2,800
¥ 3,080 税込

著者:岩月泰頼・菅原清暁/編著
判型:A5判
ページ数:272頁
発刊年月:2023年8月刊
ISBN/ISSN:9784817849021
商品番号:40712
略号:幼法

商品情報

園での感染症の発生状況、保護者に情報提供する?
ヒヤリハット報告制度を職員に浸透させるには?
プール事故、アレルギー事故、食中毒事故を防ぐには?
外部講師と契約するときの注意点は?
プライバシーポリシーの見直しは必要?......など
保育の現場からの相談に顧問弁護士が答えた60問!


●園内事故の予防策をはじめ、人事労務、各種契約締結など、事業の運営上必要なノウハウを、事例を元に法的な視点から解説した、相談対応のために備えておきたい一冊。
●最新の法令・通達・ガイドライン・裁判例・統計に対応。解説末尾には参考情報ソースをまとめた「さらに調べるには」の項目を設置。

★送迎バスの閉じ込め事故、置き去り事故
★感染症対応
★個人情報取扱規定の見直し......など
近時のトピックス・法改正等を反映させた待望の改訂版!

目次

序章 保育施設・事業の概要

第1章 保育園・幼稚園の開設で注意すべき点
Q1 賃貸借契約書締結の注意点
Q2 開園に反対する近隣住民への対応
Q3 苦情処理対策の方法
Q4 開設時からの安全管理対策が重要な理由
Q5 事業所内保育での安全管理の留意点
Q6 保育所の騒音をめぐるトラブル

第2章 園内事故に対する法的責任と予防
Q7 園内事故の実態
Q8 保育事故の特徴
Q9 保育事故における事故調査のポイント
Q10 ヒヤリハット導入のポイント
Q11 事故のシミュレーション
Q12 安全管理委員会の設置
Q13 安全管理委員会の効果的運営
Q14 重大事故が発生した場合の関係者の法的責任
Q15 重大事故の法的責任とガイドラインの関係
Q16 裁判例からみる保育関係者の法的責任
Q17 保育事故における損害賠償額と災害共済給付
Q18 保育施設における犯罪と刑事責任
Q19 園内事故と刑事責任
Q20 労働基準法違反における行政対応・刑事責任

第3章 園内事故の現状と類型
Q21 「不十分な点呼」による閉じ込め事故と置き去り事故
Q22 誤嚥事故の特徴と対応
Q23 水の事故と対策
Q24 アレルギー事故の特徴と予防策
Q25 食中毒事故の特徴と対策
Q26 エピペン® を預かる際の注意点
Q27 お薬を預かる際の注意点
Q28 乳幼児突然死症候群とは何なのか?
Q29 乳幼児突然死症候群の法的責任と予防
Q30 保育園と感染症
Q31 感染症対応における留意点

第4章 業務運営において注意すべき点
Q32 契約締結における留意点
Q33 園児のプライバシー保護
Q34 掲示板上の誹謗中傷等の削除要請等
Q35 連絡帳の入れ間違い(個人情報管理)
Q36 個人情報を取り扱うルールの見直し方
Q37 知育教材のコピーと著作権侵害
Q38 インターネット上の地図・画像の引用
Q39 利用料金の滞納者への対応方法

第5章 人事労務
Q40 未払残業代をめぐる法的リスク
Q41 就業規則の改訂ポイント
Q42 人材定着のために考えておくべきこと
Q43 人材定着対策(職場環境の改善)
Q44 人材定着対策(業務負担の軽減)
Q45 人材定着対策(モチベーション維持)
Q46 借上社宅制度の導入
Q47 保育理念に協調しない保育士への対応
Q48 保育士の採用内定をめぐる問題点
Q49 保育士のブログ上の書込みへの対応
Q50 保育士に対する身だしなみの指導
Q51 保育士の本採用拒否に関する留意点
Q52 合意退社の留意点
Q53 メンタルヘルス不調の保育士への対応1
Q54 メンタルヘルス不調の保育士への対応2
Q55 労災手続と労災保険
Q56 パワーハラスメントへの対応
Q57 マタニティーハラスメントへの対応
Q58 経歴を詐称していた保育士への対応
Q59 職務遂行の不適切な保育士への対応
Q60 感染症等により休園した場合の給与等

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