法曹養成と臨床教育 2018年号架橋から統合へ―2001年司法制度改革の理念の先へvol.10

本体 ¥ 3,400
¥ 3,740 税込

著者:臨床法学教育学会/編
判型:A5判
ページ数:208頁
発刊年月:2018年3月刊
ISBN/ISSN:1883-4094
商品番号:
略号:臨10

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商品情報

架橋から統合へ
──2001年司法制度改革の理念の先へ

特別講演
法曹養成制度の理念と現状そして展望──何が現状を招いたか──
──佐藤 幸治
第10回年次大会
【全体シンポジウム】架橋から統合へ──2001年司法制度改革の理念の先へ
 趣旨説明 花本 広志
 報告1 司法制度改革の理念の新たな展開─内包する矛盾とその克服の方途─
──高平 奇恵
 報告2 法科大学院の到達点と限界─創設から現在まで─
──後藤  昭
 報告3 プロフェッションと社会との契約:医学教育と法曹教育の接点
──藤倉 輝道
 報告4 臨床法学教育学会10年の歩み──「臨床」の再確認と実践の軌跡
──宮川 成雄
 報告5 時代の転換に向けて──限界の打破と新たな10年ビジョン
──後藤 弘子

パネル・ディスカッション

【分科会】テーマ分科会
テーマ1 企業法務部会
 報告(1) 「法科大学院修了生の活動状況に関する実態調査」結果分析
──大月 光康
 報告(2) 慶應義塾大学大学院法務研究科グローバル法務専攻(日本版LL.M.コース)の開講にあたって
──アーロン・リード・モンローシェリダン/鶴見 晃二

テーマ2 法曹倫理教育における法哲学の役割
 法曹倫理教育と法哲学
──森際 康友
 法曹倫理教育における法哲学の役割
──森際 康友
 法曹倫理と法哲学との協働に向けて─司法における「遊び」と法曹集団の役割─
──松尾  陽
 「法曹倫理教育における法哲学の役割」についての考え
──横溝  昇
 「法曹倫理教育における法哲学の役割」を主題とする討議の成果について
──鎌田 勇夫

テーマ3 法科大学院修了者の新しい職域と可能性
 報告(1) 民間シンクタンクへの進路選択におけるロースクールの意義
──渡邉  翔
 報告(2) 新国立競技場建設に関する法務を始めとする多様な業務
──伊藤 美希
 報告(3) 宇宙開発に法科大学院卒が携わるとどうなるか
──福島 佐保

テーマ4 PBL授業の目的──三重大学における全学的導入の経過と成果
 報 告 問題解決型教育(PBL)の目的は何か?─三重大学における全学導入の経過─
──鶴岡 信治

テーマ5 刑事臨床教育部会
 報告(1) 刑事模擬裁判の方法論 河津 博史
 報告(2) 刑事模擬裁判の方法論 青木 孝之
自由テーマ 大学に附設・連携する法律事務所の意義と役割──弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックと早稲田リーガルコモンズ法律事務所におけるこれまでの取組みと将来像
 報 告 臨床法学教育の価値を問う
──小島 秀一・河﨑健一郎・趙  誠峰・白木 敦士

【寄 稿】
Global Movement
 「激動」の臨床法学教育─10年目の日本と40年目のアメリカ─
──宮川 成雄

Specialist Eyes
 児童相談所常勤の弁護士として,法科大学院の臨床法学教育を考える
──一宮里枝子

Student Eyes
 社会インフラとしての「代理人」を学ぶ~私の考える,臨床法学教育の役割~
──稲村 宥人

書 評
公益財団法人民事紛争処理研究基金編
 『法曹養成の新たなヴィジョンを模索する─医師養成の理念と韓国の法曹養成の現状をふまえて─』
──評者/今泉亜希子
──選者/四ッ谷有喜

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英文レジュメ

臨床法学教育学会 学会記事
 1 第10回年次大会
 2 会員総会,理事会,及び委員会
 3 学術活動
 4 第11回年次大会の予告

臨床法学教育学会会則

編集後記

目次

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