法曹養成と臨床教育 2020年号 法曹コースを含む新しい法曹養成システムの制度設計 vol.12

本体 ¥ 3,400
¥ 3,740 税込

著者:臨床法学教育学会/編
判型:A5判
ページ数:188頁
発刊年月:2020年1月刊
ISBN/ISSN:1883-4094
商品番号:30004
略号:臨12

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商品情報

法曹コースを含む新しい法曹養成システムの制度設計
──臨床法学教育の視点から──

【巻頭言】
現行法曹養成制度の解体と臨床法学教育
須網 隆夫

【基調講演】
高等教育改革の基本的な考え方と現状,今後の方向性
髙橋浩太朗

【第12回年次大会】
<全体シンポジウム>
法曹コースを含む新しい法曹養成システムの制度設計
──臨床法学教育の視点から──

・企画趣旨 企画の趣旨
花本 広志

・報告1 医学教育における統合的教育の考え方と具体例
~専門職教育と学士力教育との関係を再考する~
髙田 真二

・報告2 リーガルクリニックの現場からの問題提起
三澤 英嗣

・報告3 新しい法曹養成システムの制度設計
──基本的な考え方とモデル・カリキュラムの提案
花本 広志

・指定討論/パネル・ディスカッション

<分科会>テーマ部会

●テーマ部会1 企業法務で求められる能力と特色
・企画趣旨 外から見る企業法務と臨床法学教育の新たな課題
米田 憲市/杉山 忠昭

・報告(1) 民間企業研修での気付き
―法務部員の役割・思考・振る舞いなどについて―
豊臣 亮輔

・報告(2) 「国際競争力強化に向けた法務機能の在り方研究会報告書」とその後の展開について
桝口  豊

●テーマ部会2 プロセスとしての法曹倫理教育
・企画趣旨 プロセスとしての法曹倫理教育
大澤 恒夫

・報告(1) プロセスとしての法曹倫理教育
──法科大学院で教えるべきこと
石田 京子

・報告(2) プロセスとしての法曹倫理教育
──司法研修所での教育内容 山﨑雄一郎

・報告(3) プロセスとしての法曹倫理教育
──弁護士会における弁護士倫理教育(研修)
市川  充

●テーマ部会3 法科大学院世代が担う法曹養成教育
・報告(1)-1 司法過疎地における持続可能な活動を目指して
鈴木 穂人

・報告(1)-2 実務家に対する継続教育
──ロイヤリング実践セミナーの意義
正込健一朗

・報告(2) 新たな模擬裁判授業の提案──年間活動報告とともに──
日本学生法教育連合会(佐藤  優/橋本 沙紀/橋本 友幸)

●テーマ部会4 新しい形のクリニック教育の試み
・報告 早稲田大学法科大学院における震災復興支援クリニックとスポーツ法クリニック
監修:須網 隆夫/白木 敦士
執筆:鈴木麻里奈/正岡千有里/山田 悠/川上 剛章

【寄 稿】
Global Movement
アメリカのロースクール認証基準における司法試験合格率75%の要件化
宮川 成雄

Specialist Eyes
対人援助の一選択肢としての法
平林  剛

Student Eyes
・震災復興支援クリニックの活動と意義
堀越 未央

・スポーツ法クリニックを通して
古川 智崇

書 評
西田英一『声の法社会学』
評者/四ッ谷有喜

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英文レジュメ

臨床法学教育学会 学会記事
I 第12回年次大会
II 会員総会,理事会
III 学術活動
IV 第13回年次大会の予告

臨床法学教育学会会則

編集後記

目次

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