法曹養成と臨床教育 2021年号 法学部と法科大学院の連結軸―「理論・技能・責任」の統合と臨床法学教育― vol.13

本体 ¥ 3,400
¥ 3,740 税込

著者:臨床法学教育学会/編
判型:A5判
ページ数:176頁
発刊年月:2021年3月刊
ISBN/ISSN:1883-4094
商品番号:30004
略号:臨13

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商品情報

法学部と法科大学院の連結軸
――「理論・技能・責任」の統合と臨床法学教育――

【巻頭言】
コロナと法科大学院教育
須網 隆夫

【第13回年次大会】
<全体シンポジウム>
法学部と法科大学院の連結軸
──「理論・技能・責任」の統合と臨床法学教育──

・企画趣旨 企画の趣旨
花本 広志

・報告1  法学部教育と法科大学院教育を分かつものと結ぶもの:臨床法学教育の役割
宮川 成雄

・報告2  震災復興支援クリニックと『理論・技能・責任』の統合
須網 隆夫

・報告3  立命館大学法科大学院における女性と人権クリニックについて
松本 克美

・報告4  地域と共に挑戦するバークレーロースクールの臨床法学教育
永戸  考

・指定討論/パネル・ディスカッション

<分科会>テーマ部会 ●テーマ部会1  法 教育の目指すものと法曹養成教育のあり方
──その相互の関連性と協働の可能性──

・企画趣旨 解題──法曹養成にとって法教育とは何か──
森際 康友

・報告(1) 法教育の目指すものと法曹養成教育のあり方(車の両輪説)
山口 卓男

・報告(2) 法曹養成にとっての法教育──前輪後輪説──
柴垣 直哉

・報告(3) 法教育・法曹養成は何のサブシステムか──法制度という第三輪──
馬場  陽

・報告(4) 「 市民のための法教育」が目指すもの──期待される法曹像との関わりで──
野坂 佳生

●テーマ部会2  オンライン臨床教育の可能性 with Corona の教育を模索し,after Corona の教育にどうつなげるか

・報告(1) Special Immigrant Juvenile “Green Card” Marathon~A clinical model in the era of COVID-19~
楠田 弘子

・報告(2) 法学部のアクティブラーニング型交渉教育におけるZoom 授業の試み
─法曹養成への接続の可能性を見据えて─
大澤 恒夫

・報告(3) オンライン臨床教育の可能性:非常時から新時代を展望する
─オンラインによる刑事弁護クリニックの可能性と課題─
四宮  啓

●テーマ部会3  組織の論理と弁護士倫理の狭間で
・企画趣旨 組織内弁護士の活動と弁護士倫理
米田 憲市/杉山 忠昭

・弁護士倫理と組織内弁護士 ~組織内弁護士の実情と課題
榊原 美紀

●テーマ部会4  自由報告
・報告(1) 「民事裁判のICT化」と臨床法学教育―「憲法価値」の真の実現を目指して―
川嶋 四郎

・報告(2) 「紛争解決」教育の社会的必要性~模擬依頼者を使った新人弁護士の法律相談研修の分析から
池田 直樹

【寄 稿】
Global Movement
 RBGと男女平等と臨床法学教育 後藤 弘子

Specialist Eyes
クロスアポイントメント協定と弁護士が大学教員として働く意義について
神内  聡/弘中  章

TOPICS
学生たちが躍動する法学授業の手法
塩澤 一洋

Student Eyes
・コロナ禍での影響と変化
宮川 美幸

・コロナ禍と法科大学院
篠﨑 竜也

書 評
和田仁考・中村芳彦・山田恵子・久保秀雄 『ADR/メディエーションの理論と臨床技法』
評者/米田 憲市

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英文レジュメ

臨床法学教育学会 学会記事
 Ⅰ 第13回年次大会
 Ⅱ 会員総会,理事会

臨床法学教育学会会則

編集後記

目次

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