法曹養成と臨床教育 2022年号 「3+2」と臨床法学教育 vol.14
「3+2」と臨床法学教育
【巻頭言】
臨床法学教育運動の目標としての「法曹養成基本法」
米田 憲市
【巻頭論文】
プロセスとしての法曹養成の充実に向けた実務教育への期待
佐々木邦彦
【第14回年次大会】
<全体シンポジウム>
「3+2」と臨床法学教育
・企画趣旨 企画の趣旨
花本 広志
・報告1 学習論・教育評価論の観点から見た臨床法学教育の意義
花本 広志
・報告2 「3+2」の現状と臨床法学教育の課題
宮下 修一
・報告3 鹿児島大学法文学部法曹養成連携プログラムにおける臨床法学教育について
中島 宏/原田いづみ
・報告4 早稲田大学の「リーガルクリニック基礎」
外山 太士
・報告5 法学部生対象臨床法学教育試行プログラムについて
高平 奇恵
・指定討論/パネル・ディスカッション
<分科会>テーマ部会
●テーマ部会1 実定法科目と法曹倫理との統合的教育
・基調報告 法曹倫理教育の手法としてのパーヴェイシヴ・メソッド
村岡 啓一
・報告(1) 実定法科目と法曹倫理との統合的教育―刑事法での試み―
後藤 昭
・報告(2) 民法科目における知識・技能・倫理の統合教育
宮城 哲
●テーマ部会2 医療者と法曹の養成における専門職倫理教育のあり方
・企画趣旨 医療者と法曹の養成における専門職倫理教育のあり方を問う
馬場 陽/森際 康友
・報告(1) 医における倫理教育―本学の螺旋型カリキュラムの中で
藤倉 輝道
・報告(2) ローヤリング等臨床系諸科目と法曹倫理の連携について
榎本 修
・報告(3) 法曹における知識・技能・倫理の統合
―職業的人格形成の軸としての法曹倫理教育
山口 卓男
・コメント 法曹養成教育における法曹倫理の位置付けについて
飯島 祥彦
●テーマ部会3 法学部における刑事臨床教育の実践―ロースクールへの掛け橋
・基調報告
三宅 千晶
・パネル・ディスカッション
●テーマ部会4 継続的法曹養成における法教育のあり方
・基調報告 継続的法曹養成における法教育のあり方
今井 秀智
・報告(1) 法曹養成課程における法教育の意義について
栗山 明久
・報告(2) 法教育活動がロースクール生に与える教育的効果
服部幸太郎
・報告(3) 法教育活動から得たもの
川本 慧
●テーマ部会5 企業法務に求められる職能と法曹養成
―『第12次法務部門実態調査』の結果を踏まえて―
・基調報告 企業法務に求められる職能と法曹養成
―『第12次法務部門実態調査』の結果を踏まえて―
米田 憲市/杉山 忠昭
・報告(1) 「第12次法務部門実態調査」で見える企業における法務人財需要の変化
藤井 豊久
・報告(2) 『法務部門実態調査』に見る法務担当者に求められる職能
梶 真紀
●テーマ部会6 早稲田大学法科大学院の外国人法クリニック
―15年の教育実践と課題―
・報告(1) 臨床法学教育の実践としての外国人法クリニック
宮川 成雄
・報告(2) 外国人法クリニックの15年の教育実践―実務家教員の視点から―
渡邉 彰悟
・報告(3) 外国人法クリニックを履修した実務家の視点から
小川隆太郎
・報告(4) 外国人法クリニックの意義と弁護士実務への価値
―弁護士3年目の視点で 桐本 裕子
●テーマ部会7 自由報告
・報告 法学教育の三目的にかなう対面/オンライン授業におけるIT利用の基本的考え方とその効用
塩澤 一洋
●テーマ部会8 司法修習でない弁護士法5条研修と臨床法学教育
・企画趣旨 弁護士法5条研修と臨床法学教育
三澤 英嗣
・報告(1) 弁護士法5条研修の意義(若干の所感として)
大沼 和広
・報告(2) 弁護士法5条に基づく研修について
藤森 卓也
・報告(3) 弁護士法5条研修と臨床法学教育
星 健太
【寄 稿】
Global Movement
法曹倫理学確立者とそのレガシー――デボラ・ローディ教授を悼む
森際 康友/石田 京子
Specialist Eyes
臨床法学教育と憲法訴訟
早坂由起子
TOPICS
一般社団法人法曹養成ネットワーク ―PLE-Net(プレネット)― 始動
酒井 圭
Student Eyes
・クリニックを体験して
伊藤三四郎
・クリニックを受講して
甲田もと美
文献紹介
ロイ・スタッキー他著=宮澤節生監訳
『法曹教育のベスト・プラクティス―アメリカ臨床法学教育学会の提言―』
紹介者/片山 直也
New Publications
英文レジュメ
臨床法学教育学会 学会記事
Ⅰ 第14回年次大会
Ⅱ 会員総会,理事会
臨床法学教育学会会則
編集後記