家庭の法と裁判 2017年10月号<特集:試験観察>vol.11 画像拡大 本体 ¥ 1,800 ¥ 1,980 税込 著者:家庭の法と裁判研究会 編 判型:B5判 ページ数:164頁 発刊年月:2017年10月刊 ISBN/ISSN:9784817844255 商品番号: 略号:家判 お気に入りに追加 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10+ カートに入れる 定期購読はこちら 商品情報 『家庭の法と裁判』 年6回(4月・6月・8月・10月・12月・2月) 発行 家庭の法と裁判研究会 代 表 安倍嘉人 副代表 山﨑恒・西岡清一郎 顧 問 若林昌子 ●収録の家事裁判例・少年裁判例には、実務上参考となる、その判断の意義や 位置づけ等を示す「解説(コメント)」を裁判例毎に掲載。 ●時宜に適った特集記事はもちろん、「論説・解説」「実務に即した連載講座」 などの家庭に関する事件にかかわる周辺情報・資料等も充実。 目次 ●巻頭言 奈良少年刑務所の「宝」とはなにか? 寮美千子(作家・元奈良少年刑務所外部講師) 【特集】試験観察 ●家庭裁判所における試験観察の現状と課題─その教育的機能を中心に─ 坂野剛崇(関西国際大学人間科学部教授) ●試験観察における家庭裁判所調査官の活動の実際 ─大阪家庭裁判所における、少年と社会の有機的なつながりを目指した組織的な取組─ 丹治純子(大阪家庭裁判所総括主任家庭裁判所調査官) 岩永知子(大阪家庭裁判所主任家庭裁判所調査官) 梅下節瑠(京都家庭裁判所主任家庭裁判所調査官) ●補導委託について 齊藤隆広(富山地方・家庭裁判所判事補(前福岡家庭裁判所判事補) ●試験観察(在宅試験観察)と付添人活動 飯田豊浩(弁護士) 石坂浩(弁護士) 【研究】 ●不貞行為慰謝料に関する裁判例の分析(2) 大塚正之(弁護士) ●少年(刑事) 事件において家庭裁判所と刑事裁判所の判断を可及的速やかに収斂するために考慮すべき事項 加藤学(千葉家庭裁判所判事) ●最高裁判例(1件) 共同相続された定期預金債権及び定期積金債権は, 相続開始と同時に当然に相続分に応じて分割されるか (最一小判平成29 年4 月6日 預金返還等請求事件) ●家事関係裁判(5件) 相手方が, 抗告人に対し, 相手方と未成年者らが面会交流する時期, 方法などにつき定めることを求めた事案において, 抗告人が当事者参加人と再婚し, 当事者参加人と未成年者らが養子縁組をして, 抗告人と当事者参加人が未成年者らと共に新しい家庭を構築する途上にあるとしても, 相手方との面会交流を認めることは未成年者らの福祉に適うとして, 相手方と未成年者との面会交流を認めた事例 (大阪高決平成28 年8 月31 日 子の監護に関する処分(面会交流) 審判に対する抗告事件) …など ●少年関係裁判(4件) ●判例評釈 専ら相続税の節税のために養子縁組をする場合と民法802 条1号にいう「当事者間に縁組をする意思がないとき」 ─最高裁判所第三小法廷平成29年1月31日判決・本誌10 号56 頁(平成28年(受)1255 号)─ 二宮周平(立命館大学教授) 【「実務の参考になる!」と各方面から好評の連載!】 ●外国少年司法事情 (第5回) 北欧(4) スウェーデンの刑罰(制裁) に対する若年者の特則 ●少年矯正の現場から (第7回) 少年鑑別所における保護観察対象者の雇用について ●更生保護の現場から (第7回) 知的障害を有する少年に対する福祉的な支援について ●公証家事実務Q&A (第7回) 推定相続人の廃除 ●家事事件申立てのプロセスとQ&A~調停・審判の入り口~(第11回) 養子縁組許可の申立て ●初任者のための遺産分割講座 (第9回) 寄与分の確定(2) 〔類型別検討?〕具体的相続分の確定と具体的相続分率の算出 ●少年友の会の現場から 秋田家庭・少年友の会/千葉少年友の会/山口少年友の会/鹿児島家庭・少年友の会