おひとり様問題に多く携わってきた弁護士によるいままでの経験に基づいた実務解説!
● 孤独死の発生(発見)に際して対応を求められる全ての関係者に向け、Q&A形式で必要となる知識や手続、また孤独死に備える知識を網羅的に解説。
実際の相続の現場で出会う悩ましい出来事などもコラムで紹介。
具体的なQ&A(55問)で、もしもの相談に備える!
・生前付き合いのない親戚が亡くなったという連絡がきた。葬儀や役所的な手続は?相続の関係は?何から手を付ければいいだろう…
・疎遠な親戚には迷惑をかけないために、どんな終活の準備ができるのだろう
・一度も会ったことのない親兄弟の死亡連絡…。何かしないと駄目なのだろうか。
・身寄りのない方が亡くなった。どうすればよい?具体的にどんな手続が必要になる?
・ご遺族から葬儀について相談があった何ができる?
・孤独死を心配する相談事例があった。なにか相談にのれるようなことはあるだろうか…
弁護士 武内優宏
2008年にフューネラルビジネスフェア(葬祭サービス産業の総合展示会)に死後事務委任契約を利用した葬儀生前予約契約の紹介ために出展し、2011年には終活カウンセラー協会立ち上げに関わるなど、いわゆる「終活」分野に早くから携わる。
葬儀社、納骨堂、散骨事業者、葬儀保険など終活に関わる事業者の法律顧問を務めるなどし、日本経済新聞、エコノミスト誌などのメディアでは 「終活弁護士」として取り上げられている。
主な著書に『もしもの時に安心! エンディングノート』(監修・プレジデント社、2015年) などがある。