入実
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        今現在のあなたの在留資格は何でしょうか。定住者や永住者などの就労に制限がない在留資格であれば副業することは可能です。ただし,在留資格とは別の問題として,現在の勤務先の就業規則等で副業が禁止されている可能性がありますので,そちらを確認してください。 また,可能性として最も考えられる「技術・人文知識・国際業務」の場合では,副業としてビジネスを始めるのは難しいといえます。というのは,自分でビジネスを立ち上げて収入を得るという行為は,「技術・人文知識・国際業務」に認められた活動には該当せず入管法違反となるからです。どうしてもという場合には,「技術・人文知識・国際業務」を保持しながら「資格外活動」の申請を行うことが考えられますが,「経営・管理」という自分でビジネスを行うための在留資格が既に存在する以上,出入国在留管理庁の審査において「資格外活動」が許可されるとは考えづらく,許可される見込みはほとんどないかと思われます。 初期段階のビジネスがうまくいくかどうかは,既に顧客をつかんでいるかどうかです。現在の勤務を通して人脈を築くなどして周到な準備を行い,機が熟した際に「技術・人文知識・国際業務」から「経営・管理」,「高度専門職」などへの変更申請を行い,そこから初めてビジネスを開始するようにしてみてはどうでしょうか。Q2Q3451第5編 入管手続の相談事例 Q&A立したらどうでしょうか。いずれにせよ,資本金が数万円の会社で「経営・管理」を取得することは非常に困難だと思われます。(就業中の起業) 中国籍の35歳の男性です。現在,日本企業に勤務していますがいずれは独立して自分の会社を作ろうと考えています。とはいえ,最初からビジネスがうまくいくかどうか分からないため,まずは現在の勤務先に勤めながら副業として行いたいと思いますが,このようなことは可能でしょうか?(「経営・管理」取得までの流れ) 私は現在「技術・人文知識・国際業務」の在留資格でIT技A

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