相登
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【設問105】 遺言者が妻に全財産又は特定の財産を相続させる旨の遺言をした後,妻と離婚したが,当該遺言は特に撤回しないまま死亡した場合,当該遺言書及び戸籍事項証明書等を提供して,「遺贈」を登記原因とする元妻への所有権移転の登記の申請をすることができるか。 2963 遺言の無効又は取消し第7 遺言の撤回 1 撤回遺言【設問103】 公正証書遺言を自筆証書遺言により撤回すること,又は自2 法定撤回(撤回の擬制)【設問104】 遺言者甲は,子Aに全財産を相続させる旨の遺言書を残していたが,これを失念して,後日,子Bに全財産を相続させる旨の遺言書を作成した。この場合,Aに相続させる旨の前遺言は撤回したことになるのか。 2943 撤回された遺言の効力第1 総 説 1 相続させる遺言と特定財産承継遺言2 特定財産承継遺言の類型3 負担付相続させる遺言第2 特定財産承継遺言の効力 1 特定財産承継遺言による権利の承継と対抗要件【設問106】 特定の不動産を特定の相続人に相続させる旨の特定財産承継遺言により,当該不動産を取得した相続人は,登記なくして第三者に対抗することができるか。 3082922932932943003013013013023073083083092 被相続人からの譲受人と受益相続人との関係3 受益相続人が遺言者の死亡以前に死亡した場合の遺言の効力309【設問107】 遺言者が推定相続人の1人Aに甲不動産を相続させる旨の筆証書遺言を公正証書遺言により撤回することができるか。 293目  次 xxiii第12章 特定財産承継遺言

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