第3版 これだけは知っておきたい 公用文の書き方・用字用語例集
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237【凡例】〔国立国語研究所「外来語」委員会の言い換え提案等〕★☆☆☆:最も分かりにくい外来語であり、公的な場面でそのまま用いることは避ける方が望ましい語(言い換える。)。★★☆☆:現状では、外来語のままで用いることは避けたい語であるが、今後、普及・定着に向かう可能性のある語も含まれている(言い換えるか、注釈等を付す。)。★★★☆:定着に向かって進行しつつあり、外来語を用いることにさほど問題ない場合も多い語であるが、幅広い層の人に理解してもらう必要のある場合には、まだ何らかの手当てが必要な語(必要に応じて注釈等を付す。)。★★★★:既に十分に定着しており、外来語を用いることに大きな問題がない語(そのまま使用する。)。 ・「外来語」言い換え提案は、第1回(平成15年4月)、第2回(平成15年11月)、第3回(平成16年10月)、第4回(平成18年3月)の4回に分けて発表されたものである。 ・「外来語」言い換え提案のホームページ(国立国語研究所)   https://www2.ninjal.ac.jp/gairaigo/ 「外来語・外国語の使用について」(平成15年6月6日各府省文書課長等会議申合せ)×:一般への定着が十分でなく、日本語に言い換えた方が分かりやすくなる語(言い換える。)△:一般への定着が十分でなく、分かりやすい言い換え語がない語(必要に応じて注釈等を付す。)◇:初めて出現する時には、日本語訳等を付すもの(必要に応じて注釈を付し、又は省略しない形で表す。)○:国民に定着しているとみなせる語(そのまま使用する。)。外来語・外国語の取扱い用例集

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