全訂 新しい家族信託 (試し読み)
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⑵ 参考文例2(第一次受益者は委託者本人、その死亡後は配偶者を受益者とする遺言代用型信託契約)■参考文例-1 【Schemeの骨子】◎信託当事者3 活用事例399(認知症の配偶者)【遺言信託─主な信託要件事項(骨子)】 遺言者は、遺言者の有する第2記載の財産を、次のとおり信託する。第1 信託の目的 受益者である配偶者B(昭和○○年○月○○日生。以下「受益者B」という。)の安定した生活の支援と福祉を確保することを目的とする。第2 信託財産 次の金融機関(省略)に預託または寄託している金銭のうち、金○○○万円。第3 受託者 遺言者の次子T(昭和○○年○月○○日生)第4 信託の期間 遺言者の配偶者Bの死亡もしくは信託財産の消滅まで。 委託者(遺言者)─夫S 受益者─妻B 受託者─次子T◎信託財産 金銭◎信託設定の目的 認知症を患っている妻Bの生活の支援。(配偶者なき後の安心設計)委託者S(遺言者)受託者T(親族)【信託財産】受益者B福祉型遺言信託

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