英基
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2.英文契約書の基本事項(目的・成立要件・効力)5例  外ただし例外として強行法規違反によって契約が無効となる場合を除きますただし例外として,書面性が要求されている場合を除きます自由競争を阻害する共同ボイコットなどは独占禁止法違反で例外的に無効とされます自由競争を阻害する共同ボイコットなどは独占禁止法違反で例外的に無効とされます⑵ 有効な契約締結の効果 有効な契約の締結によって,契約の当事者は契約に法的に拘束されます。裁判所に持っていっても有効な契約は裁判でも尊重されます。ただし,取締法規等の強行法規違反によって契約が無効となる場合は,契約の当事者は法的に拘束されません。 ここで,「契約自由の原則」の説明をします。 飲食店でぼったくりの被害に遭って警察に行っても「民事不介入の原則」を根拠に助けてもらえないといったケースを思い出してください。「契約自由の原則」から導かれる「契約自治の原則」により,契約当事者間で合意したことですので,明確な犯罪行為でない限りは,警察がそこへ介入してその契約の有効性をとやかく言うことはできないということなのです。③契約締結能力があること(成立・有効要件)④契約の有効性を否定する事情が存在しないこと(有効要件)契約自由の四つの原則①内容の自由②方式の自由③締結の自由④相手方の自由契約を締結する者が法的に有効な契約を締結する能力を有しているかどうかたとえば,詐欺,強迫,錯誤,公序良俗違反,取締法規違反,書面性の要求を満たさないことなどがあります説  明契約で合意する内容は当事者の自由です契約で合意する方式(口頭か書面か,書面の場合は一定の書式に従うか)は当事者の自由です契約を締結するかしないかの自由です契約を締結する相手方を誰にしようと自由です

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