113 116 116 121 123 125 125 127 1304 いじめって本当に予防できる?viii目 次Q35 教員の暴言など「言葉の暴力」 Q37 不登校への対応のポイント―年齢主義の弊害 Q38 「不登校」と「いじめ」 授業中の私語が多いある生徒に対し、何度も注意をしても全く改善せず、他の生徒への授業妨害が続いているため、腕を引っ張って教室の外に出そうとしたら、「手を出したら『体罰』になるぞ」と挑発されました。このように授業を妨害し、教員の指導に従わないどころか、教員を挑発するような生徒であっても、手を出したら「体罰」に該当するのでしょうか。Q34 体罰教員に対する処分基準と被害者対応 体罰を行った教員に対して、被害生徒と保護者が解雇するよう学校に要求しています。体罰を行った教員は、直ちに解雇すべきでしょうか。教員の暴言など、いわゆる「言葉の暴力」についても、体罰と扱うべきでしょうか。「不登校」にはどのような種類がありますか。不登校の児童生徒に対応する際には、どのようなことに気をつけるべきでしょうか。30日以上欠席している生徒の保護者から、「いじめが原因で不登校になっているので、学校は責任を持って単位を認定すべきである」と要求されました。その生徒がいじめを受けているという情報はなく、むしろ、家庭の問題に関する情報が得られているのですが、このような場合であっても、学校はいじめの調査をしなければなりませんか。第 4 節 体 罰 第 4 節 体 罰 Q33 「体罰」と「懲戒」の区別と建設的な議論の必要性 第 5 節 不登校 第 5 節 不登校 Q36 不登校の種類と保護者の就学義務
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