15_学弁
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授業教育課程の位置づけ児童生徒の参加の任意性担当教員の免許の有無始業前児童生徒への強制力が及ぶ時間帯か教員の勤務時間か教員の常駐教員の存在頻度高い児童生徒の使用頻度学校行事授業中休み時間給食時間清掃時間放課後体育館教室部活動廊下校庭通学路35必修必修(特別活動)強制あり及ばない勤務時間ではない常駐する常駐しない常駐しない常駐しない常駐しない常駐しない低い強制ありなし(必ずしも顧問部活動の経験や専門知識があるわけではない)及ぶ及ぶ勤務時間争いあり休憩時間争いあり高い低い高い高い(生徒の自主性・自発性による参加)低い高い表2-1 学校事故で検討すべき各教育活動の特徴表2-2 学校事故で検討すべき各時間帯の特徴表2-3 学校事故で検討すべき各場所の特徴職員室中・始業前・放課後の事故は、そもそも教員の勤務時間帯かどうかも検討されなければなりません。場所も同様で、教室での事故と、体育館での事故では、教員や児童生徒が存在する頻度が全く異なるため、両者を同様の事故としては扱えません。 こうした教育活動、時間、場所の特徴を表にまとめたものが表2です。第1章 教育紛争の法的責任必修ではない任意及ぶ及ぶ及ばない勤務時間ではない低い低い高い低い

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