15_学弁
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ii仕事であることをスクールロイヤーの視点から伝えたい思いで本書の改訂を進めていきました。本書のあとがきに書いてあるように、「弁護士は人の不幸で飯を食う仕事かもしれないが、教師は子どもたちの幸せで飯が食える仕事」であることを、本書で示す紛争解決の在り方の中に見出していただければ大変幸甚です。 今回の改訂作業も、様々な方々の支援をいただきました。いつも子どもたちのために一緒に仕事をさせてくださっている淑徳中学校・高等学校の先生方、いつも素晴らしい笑顔で学級担任の筆者を迎えてくれて、教師という仕事のやりがいと魅力を教えてくれる淑徳高校英3Sクラスの生徒の皆さん、高校生の視点からこの本の初版の構想と執筆に多大な貢献をしてくれた淑徳高校元留3Aクラスの卒業生の皆さん、元国語教師という経歴を活かし、いつも魅力的な示唆を提供してくれて、筆者の拙い文章を共に改訂してくれた原口暁美弁護士、そして、今回の改訂作業でも初版の執筆時以上に適切なアドバイスを提供していただき、本書にとって不可欠の視点や表現を加えていただいた日本加除出版の山口礼奈さんに、この場を借りて本当に心から感謝の言葉を申し上げたいと思います。 2019年4月8日 平成最後の入学式の日に寄せて改訂にあたって神内 聡

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