お墓にまつわる法律実務
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1061)  http://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0413-2.html際の使用料や管理料の処理、寺院墓地であれば離檀料の発生の有無については、金銭トラブルになりやすいので、約款で明確になっていると安心です。 管理者からの解除事由としては、管理料の不払いが多いと思われます。⑦ 契約終了後の措置 墓地使用契約が終了した場合の措置についての定めです。墓石や焼骨の撤去が必要になります。3 標準契約約款について 墓の購入についての消費者トラブルが多い一方で、そもそも契約書を作成していない事例が多いなど、墓地使用に関するルールが曖昧であったことから、旧厚生省は平成12年に「墓地使用に関する標準契約約款」を公表しました(平成12年12月6日生衛発第1764号厚生省生活衛生局長通知)。 標準契約約款においては、「墓地使用権型標準契約約款」と「埋蔵管理委託型標準契約約款」という二つの類型を提示しています。前者は、広く行われている代々墓が承継されていく場合の契約を想定しており、後者は承継を前提とせず始めから経営者に埋蔵及び管理を依頼する場合の契約(「永代供養墓」と称されるもの)を想定しています。 標準契約約款の内容は厚生労働省のホームページで確認できますので1)、購入を検討している霊園の約款と比較してみると、参考になるでしょう。第3章 お墓と契約

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