ii 推薦の辞講生である。信託法を真剣に学ぼうとする彼の姿勢は鮮烈であり,きわめて印象深いものであった。私の拙い授業が本書刊行に至る過程の出発点であったとすれば,望外の幸いである。 弁護士が信託業務に取り組む際の好個の素材を提供する書物として,そして民事信託に関心を抱く多くの人々に信託契約のひな型を提示する書物として本書を江湖に推薦する次第である。 2017年2月4日 立春の日に中央大学法学部教授・大学院法学研究科委員長新 井 誠
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