幼法

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2序章　保育施設・事業の概要1　はじめに　現在，未就学児を預かる施設・事業の種類は，近年の法改正により，複雑多岐にわたっており，全体像の把握が難しい状況になっています。そこで，まず未就学児を預かる主だった施設・事業の整理をしましたので，参考にしてください。2　主要3類型　まず，大きな区分として，保育所・幼稚園・認定こども園が存在していることから，この3種類の施設について，その一般的な内容を比較して整理すると，次頁の表になります。　3種類の施設のうち，保育所と認定こども園については，さらにさまざまな種類の施設・事業が創設されています。　なお，以前は，保育所は厚生労働省が管轄し，認定こども園は内閣府の管轄でしたが，こども家庭庁の設置に伴い，こども家庭庁設置施行日（令和5年4月1日）以降は，同庁が所管することとなりました。保育施設・事業の概要