本書の出版に際しては、多くの方のご協力をいただきました。スクールロイヤーとしての勤務だけでなく、教師として未熟な自分をいつも支えてくださっている淑徳中学高等学校の先生方、教育現場と弁護士のあるべき関係について、いつも真剣な議論の中で私にたくさんの知見を与えてくださるスクールコンプライアンス学会の弁護士の先生方、約30年間私立学校の教師として勤務した後に弁護士に転身して私の事務所に参画していただいた上、国語教師の経歴を活かして本書の校正作業に尽力していただいた原口暁美先生、いつも明るく元気な笑顔と大人が決して思いつくことのできない豊かな発想で教師の仕事の魅力を伝えてくれる、教師の私にとって本当に「宝物」である淑徳高校の生徒の皆さんと卒業生の皆さん、そして、前作と同じく私との「不動のコンビネーション」で忙しい中でも適切で力強いアドバイスと素晴らしいアイデアで執筆作業を支え続けてくださった日本加除出版の山口礼奈さんに、この場を借りて本当に心から感謝の言葉を申し上げたいと思います。 2018年3月3日 卒業式の日にはじめにii神内 聡
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