4本書は,親権法の研究と銘打っているが,親権の全般について検証できているわけではない。親権と監護権との関係,親権や監護権を行使することが認められる第三者と親との関係については,いまだ検討しきれていない。しかし,今後の親権法を考えるためにも,その一部として自分なりの一歩を記すことができれば,と考えている。
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