弁承継
18/56

xiv  目次設例9 事業承継と退職金 90設例10 名義株と事業承継 95設例11 少数株主からの株式買取りと「みなし贈与」 994 拒否権付種類株式(会社法108条1項8号) 865 種類株式と相続税評価 87建設業を営んでいますが,長男に会社を引き継ぐために,社長を引退しようと考えています。退職金を会社から支給するに当たって,何か注意すべき点はあるでしょうか?1 役員退職給与 902 法人税法上の「退職給与」に該当するか 91(1)「退職給与」の定義・要件 91(2)「退職」の意義 913 「不相当に高額な部分」(法人税法34条2項)の有無 93(1)法人税法34条2項の趣旨 93(2)適切な退職給与の算定方法 93私は運送会社を経営しています。会社を設立する際,友人の名義を借りて株主になってもらいました。会社への払込金は全て私が出したのですが,その時の友人の名義の株式がいまだに残っています。これから私の会社を息子に事業承継するに当たり,友人の名義の株式が残っていることは,何か問題となるでしょうか?1 「名義株」とは 952 名義株の問題点 963 名義株を解消する方法 964 名義株に関する紛争類型 97(1)名義株主が真実の株主に対して株式の帰属を争う場合 97(2)名義株主が会社に対して株主総会における議決権行使を要求する場合 97衣料品卸メーカー甲社を経営しています。甲社には少数株主が多数いるため,事業承継をする前に,少数株主から株式を買い取って,株式を集約しておきたいと考えています。これから各々の少数株主と交渉をして株式を買い取る際,株式の譲渡価格はどのように決定すればよいでしょうか?1 「著しく低い価額」(相続税法7条)とは 992 「時価」(相続税法7条)とは 1003 「著しく低い価額」について具体的な規定はない 101

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る