xvi 目次設例15 中小企業M&A(株式譲渡) 125設例16 中小企業M&Aにおけるデューデリジェンス 132と考えていますが,親族や従業員の中に適切な後継者がいません。そこで,Aは,甲社の大口取引先として友好的な関係を長年築いてきた,焼肉レストラン業を営む乙株式会社(以下,「乙社」という。)と甲社を合併しようと考えています。事業承継策としての合併において特に注意すべき点は何でしょうか?1 事業承継における合併の利用 1142 合併のメリットとデメリット 115(1)メリット 115(2)デメリット 1163 吸収合併の手続 116(1)合併契約の締結 116(2)事前の開示 117(3)株主総会の承認 117(4)反対株主の株式買取請求 118(5)債権者異議手続 118(6)事後の情報開示 119清掃業を営んでいます。親族に後継者がいないため,第三者に会社を譲ろうかと考えていますが,どのように譲渡先を見つければよいかが分かりません。企業を譲渡する際のマッチングは,具体的にどのように行われるのでしょうか?1 譲渡企業側のM&Aフロー:全体の工程一覧(株式譲渡の場合) 1252 譲渡企業側のM&Aフロー:各工程の説明 126小売業を営む甲株式会社(以下,「甲社」という。)を保有しておりますが,適当な後継者がいないため,同業者の乙社に甲社を売却することにしました。甲社の売却に当たり,乙社からデューデリジェンスを求められています。デューデリジェンスというのは具体的にどのようなことを行うのでしょうか?1 デューデリジェンスとは 1322 デューデリジェンスの種類 133(1)ビジネス・デューデリジェンス 133(2)財務デューデリジェンス 133(3)税務デューデリジェンス 133(4)法務デューデリジェンス 134
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