孤独死が起きた時に、孤独死に備える時に Q&A 孤独死をめぐる法律と実務
15/48

78 84 88 94 100目 次  xi おじが亡くなり、私が相続人になるようです。遺産や債務の有無を調査していますが、生前、ほとんど交流をしていなかったので、財産の目星がつけづらく、相続財産の調査に3か月以上かかってしまいそうです。 相続放棄の期間を延長できるようなのですが、どのようにすればよいのでしょうか。 おじが亡くなった後3か月経過してから、おじに多額の借金があったことが分かりました。借金を相続したくないのですがどうすればよいですか。 おじが亡くなり、私が相続人になります。 おじには相続財産があることは分かっているのですが、生前にあまり交流をしていなかったので、もしかしたら負債があるのではないかと思い、相続をしてしまってよいものか悩んでいます。 相続財産の限度で債務を相続する限定承認という制度があるのをインターネットで知ったのですが、限定承認をしてよいものか注意点を教えてください。 遠縁の親族が自宅で孤独死をしたらしく、警察から私に連絡がありました。 相続人が誰もいないのですが、故人は賃貸アパートを所有しており、そのままにするわけにもいかずに困っています。相続人が誰もいない場合、相続財産はどうなってしまうのでしょうか。 兄弟同然の付き合いをしていたいとこが孤独死したらしく警察から連絡がありました。相続人は誰もおらず葬儀なども私が行ったのですが、相続人が誰もいない場合、相続財産は国庫に帰属してしまうと聞きました。いとこには結構な財産があるのに国庫に帰属してしまうのはもったいないと思いますので、私が特別縁故者として財産分与を受けようと思います。 いとこでも特別縁故者として認められるものでしょうか。また特別縁故者として財産分与を受けるにはどのようにすればよいのでしょうか。Q15 相続放棄② 熟慮期間の延長と単純承認 Q16 相続放棄③ 3か月経過後の相続放棄 Q17 限定承認 Q18 相続人が不存在の場合(相続財産管理人) Q19 特別縁故者に対する財産分与

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る