自原住
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当事者 別紙当事者目録のとおり滞納使用料等支払請求事件訴訟物の価額   金43万3500円ちょう用印紙額     金5000円第1 請求の趣旨 1 被告は、原告に対し、金44万0295円及びうち43万3500円に対する平成24年3月21日から支払済みまで年5パーセントの割合による金員を支払え 2 訴訟費用は被告の負担とするとの判決及び仮執行の宣言を求める。第2 請求の原因 1 別紙物件目録2記載の建物が公営住宅であること   別紙物件目録1記載の建物は、公営住宅法2条2号に定める公営住宅であり、X市営住宅条例(昭和○○年X市条例第○○号、以下「本件条例」という。)及びX市営住宅条例施行規則(昭和○○年X市規則第○○号、以下「本件規則」という。)に基づき、原告がX市営A住宅として設置・管理している。(甲1、2)   同目録2記載の建物(以下「本件住宅」という。)は、X市営A住宅内の住戸である。 2 本件住宅についての使用許可と賃借契約の成立   原告は、本件条例及び本件規則に定めるところにより、本件住宅について、平成20年4月3日、被告に対し、使用を許可し、被告との間で、要旨、下記内容の賃貸借契約を締結した(以下「本件賃貸借契約」という。)。(甲3、4)   ① 使用料:本件条例12条に定めるところにより算定した金額     共益費:本件条例17条に定めるところにより市長が定めた金額   ② 使用料及び共益費の支払期限:当月末日   ③ 賃貸期間:特に定めない。   ④ 使用損害金:本件条例39条1項2号(使用料を3月以上滞納したとき。)に定めるところにより市営住宅の明渡しを請求された者は、明渡請求を受けた日の翌日から明渡済みま 第2章 滞納使用料等の金銭の支払を求める訴訟78  

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