行為依存と刑事弁護
51/56

弁護士(弁護士法人ルミナス)日弁連刑事弁護センター幹事(責任能力PT所属)。第一東京弁護士会刑事弁護委員会委員,裁判員裁判部会員等を務め,性依存・窃盗症などの行為依存の問題や,精神障害を抱えている方の弁護に注力している。〈表彰〉第12回季刊刑事弁護新人賞最優秀賞。精神保健福祉士/社会福祉士(大船榎本クリニック精神保健福祉部長)大卒後,アジア最大規模といわれる依存症施設である榎本クリニックにソーシャルワーカーとして,約20年に渡りアルコール依存症を中心にギャンブル・薬物・摂食障害・性犯罪・児童虐待・DV・クレプトマニアなど様々なアディクション問題に携わる。その後,2020年4月から現職。専門は加害者臨床で現在まで2000名以上の性犯罪者の治療に関わる。また,都内更生保護施設では長年「酒害・薬害教育プログラム」の講師をつとめている。小中学校では薬物乱用防止教育をはじめ,大学でも早期の依存症教育に積極的に取り組んでおり,全国での講演も含めその活動は幅広くマスコミでも度々取り上げられている。(主な著書)『性依存症の治療』(金剛出版,2014)(共著),『性依存症のリアル』(金剛出版,2015)(共著),『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス,2017),『万引き依存症』(イースト・プレス,2018),『小児性愛という病─それは,愛ではない』(ブックマン社,2019),『しくじらない飲み方─酒に逃げずに生きるには』(集英社,2020),『セックス依存症』(幻冬舎,2020)(監修)漫画『セックス依存症になりました。』(津島隆太作,集英社)著者紹介 275神林美樹(かんばやし みき)斉藤章佳(さいとう あきよし)著 者 紹 介

元のページ  ../index.html#51

このブックを見る