71 リモートワーク(テレワーク)の種類出典: 厚生労働省「テレワーク導入ための労務管理等Q&A集」 図表1─1 テレワークの区分(働く場所による区分)ネットの利用が普及し始めた2000年以降であり,さらには情報端末がスマートフォンのように小型・軽量・高機能化することによって,特にモバイルワークにおいて多様な展開を見せていました。 2019年には「働き方改革関連法」が順次施行され,働き方改革の実現に向けて様々な取組が行われる中でリモートワークの普及を促進する施策も行われ,リモートワークを取り入れる企業も増え始めておりました。⑵ そのような中,新型コロナウイルス感染症の拡大により外出・外勤を控えなければならなくなったことは,企業等において在宅ワークの導入の大きなインセンティブとなりました。中小企業と大企業との間で温度差はあるものの以前と比較して,リモートワークは加速度的に普及していきました。 今後は,リモートワークの種類も本稿で挙げたものにとどまらず,ますます加速するビジネスを取り巻く時代や情勢の変化に合わせて,更なる進化をしていくことが予測されます。
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