裁実理
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2はしがきこともいとわないでもらいたいとお願いした。 構想から1年足らずで本書を刊行することができたのは,多忙な職務の傍ら,心血を注いで執筆していただいた裁判官の皆さんのご協力なくしては語れない。他方で,本書を世に出すことによって,執筆にご協力いただいた方々だけでなく,家裁全体としてのパワーを示すことが出来たのではないかと自負している。執筆者のご労苦に報いるためにも,家事実務に関わる多くの皆さん,家事事件に興味がある皆さんが,本書を手に取っていただき,家事実務のダイナミックな動きとそれを支える理論を体感していただくことを願いたい。 令和3年5月甲 斐 哲 彦

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