デジ遺品第二版
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4さいごに 本書は、終活弁護士、日本デジタル終活協会代表理事などの活動を行っている伊勢田と、デジタル遺品を考える会代表でジャーナリストの古田で執筆しました。 二人とも、デジタル遺品を、怖くて不安な存在のままにせず、従来の遺品と同じように対応できる存在にしたいという思いで活動しています。どうぞご活用ください。vii ※ 本書は、デジタル遺品に関する情報等をきちんと遺族に残すこと(デジタル終活)を推奨するものであり、遺族に対し、何らの情報を残さず、デジタル遺品を隠すことを推奨するものではありません。   あくまで、「残す」と「隠す」を両立する方法を探る趣旨となりますので、あらかじめご了承ください。 なお、巻頭には、読者の方にとって必要な部分にすぐにアクセスできるよう、チャート図をご用意しましたのでご参照ください。⑶ 特別付録 特別付録として、多くの方が気にされている(?)デジタル遺品の隠しかたについても簡単に解説したいと思います。2021年10月  伊勢田篤史 古田 雄介 

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